MOUSER M712


マルシンから発売されているモーゼルM712 通称モーゼルミリタリーです
実銃は1896年、ドイツのモーゼル社が開発
(MOUSER 通常はマウザーと発音 モーゼルと読むのは日本だけらしいです・・・)
まだまだオートマティック拳銃の形が定まっていない時代だったので
独特の形状と内部機構を持ちます

作られたのはドイツですが、ドイツ本国では予備用の兵器としか扱われず、
逆にサブマシンガン等を持たないロシアや中国、その他の国で積極的に採用されました
特に中国では、馬上で扱いやすいと言う事で大量に生産されました
(銃本体を横に倒して連射し、横方向に弾丸をばら撒く撃ち方を中国の馬賊が考え出したため、
「馬賊撃ち」と呼ばれ、第二次大戦中の日本軍を恐れさせました)

モーゼル社ではこのシリーズを総称して「C96」と呼びますが、
アメリカで販売されていた時に型番が「M712」だったのでこの名が流通しました
各国のコピー製品はロシアが「ボロモーゼル」、中国が「十七型拳銃」と呼ばれていました


ガスガンとして現在、唯一販売されているモーゼルですが、
モーゼルミリタリーの名に反してセミオート専用です
そして、トリガープルが異常に重たいのが特徴です
(MAXIだから当たり前だけど)
多少威力が強い所もあり、使いづらい銃ですが、
弾道は綺麗で、熟練した腕ならば主力として使えます



タンジェントサイトの止め具が壊れていたので、30%引きで購入できました
・・・直そうと思っても、めんどうで・・・




タンジェントサイトの目盛りは1000mまであります
(絶対に使わないだろうけど)


正直、サイトは見づらいです
これで大体の位置を掴んで、あとは連射するのがセオリーですね



しっかりフル・セミの選択ツマミはあるのに・・・(稼動しません)
となりのモーゼル社の刻印が虚しく輝きます・・・



唯一のモーゼルと言う事なんですが、やはりフルオート連射が出来ないと意味がありません
今後、モーゼルのフルオートガズブローバックが出るのでしょうか・・・




MOUSER社製 MOUSERM712

全長 283mm:重量 1240g:使用弾丸 9mm口径弾:装弾数 10+1発(SM):生産国 ドイツ


マルシン モーゼルM712

全長 296mm:重量 700g:使用弾丸 6mmBB弾:装弾数 12+1発(SM):生産国 日本


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